古物商講習会ってどんな内容?【ガイドブック読んでおけば大丈夫】
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古物商講習会ってどんな内容?【ガイドブック読んでおけば大丈夫】
警察から古物商講習会の案内が来たけど、参加しないといけないの?どんな内容?
せどり初心者
こんな疑問に答えます。
せどり歴は4年。月収70万。
安定的に生活収入を得ています。
古物商の免許を持って、せどりをしています。
古物商講習会ってどんな内容?【ガイドブック読んでおけば大丈夫】
講習会の正式名称は「古物商等新規許可業者法令講習会」。
開催の一か月くらい前に警察より案内ハガキが届きました。
わたしは免許取り立ての新規業者ということで参加。
それで、講習会ってどんな内容だったかというと、メインは「防犯三大義務」の説明でした。
防犯三大義務
●本人確認義務:古物を売買したら相手の身元を確認しなければならない
●取引きの記録義務:古物を売買したら帳簿に記録しなければならない
●不正品の申告義務:古物が盗難品などの疑いがあるとき警察に通報しなければならない
いずれもガイドブックに記載されていることです。なので、中身的にはガイドブックを熟読すればよいです。※ここだけの話、ことさらに講習会に参加する必要はないと感じました。
むしろ警察の関心事を知るほうが重要【もっぱら盗品流通の防止】
ただ、わたしが感じたのは、むしろ警察の関心事を知るほうが重要ということ。警察の関心事はもっぱら「盗品流通の防止」です。この関心事にそって有事には捜査がなされ古物商にも調べが入ります。
ちなみに、店舗の想定ですが、お客さんから盗品が持ち込まれた時の見破り方の話もありました。下記の2点をチェックすべきこと。しかしながら、それ以上の細かい話はなくて「その先は、ぜひあなたの”プロの目”で見破ってください」と。若干、拍子抜けでした・笑
●品物自体に不審はないか?
●持ち込む人に不審はないか?
せどらーとして注意すること【有事の際の直接的影響が大きい】
あと、せどらーとして注意することは、有事の際の直接的影響が大きいことです。
特にヤフオクなどのオークション・フリマ仕入れでは、仮に仕入れた商品が盗品であっても、ヤフオク側が責任の一旦を担うことはないです。こんな規約が載っています。
▲出典:ヤフオク!ヘルプ
すなわち、
●盗品の出品は規約違反
●見つけたら警察に要相談
ということですので、残念ながら仕組み自体の抑止力は強くないです。また、ヤフオク自体が盗品流通が起こった時に主体的に対応するというスタンスはありません。
従って、もしヤフオクで誤って盗品を仕入れた場合には基本的には自分で何とかしないといけないです。※実際に事件が発生し、警察が介入したら、ヤフオクも協力に乗り出すかもしれませんが、少なくとも、規約からはうかがえないです。
ということで、今回は以上です。
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