せどり失敗例。特に初心者がやりがちなこと【対策とともに示します】
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せどり失敗例。特に初心者がやりがちなこと【対策とともに示します】
失敗はしたくない。どんな失敗があるの?特に初心者がやりそうなことを知りたい。
せどり初心者
こんな疑問に答えます。
せどり歴は4年。月収70万。
安定的に生活収入を得ています。
せどりで隠居しています。
せどり失敗例。特に初心者がやりがちなこと【対策とともに示します】
段階別に、次の3つでお話ししていきます。
これらに尽きます。
1.仕入れたけど、出品できなかった
2.出品したけど、売れなかった
3.売れたけど、赤字だった
細かくみていきます。
1.仕入れたけど、出品できなかった
どういうこと?と思うかもですが、具体的には2つあります。
-危険物だった
危険物に指定されている商品は、通常の手順では出品できません。
納品処理でこんな表示が出ます。この表示が出ると先に進めません。
-出品規制がかかっていた
メーカー規制がかかっている商品は、通常の手順では出品できません。
納品処理でこんな表示が出ます。この表示が出ると先に進めません。
どちらも起こってしまってから解決するには難易度が高いやつです。なので、対策は仕入れる前に表示が出ないか事前チェックすること。そして、事例を積み上げるしかないです。
というのも、明確な傾向がなく、かつ、出品規制については出品者ごとに異なるためです(※出品規制は出品者のアカウントが育つと自然に解除されることもあります)。
なお、危険物の事前チェックはこちらの方法がおすすめです。※手間がかからないので。
>>関連記事:危険物の見分け方を教えてください。
2.出品したけど、売れなかった
こちらは初心者では、いちばん”あるある”です。
具体的には下記が原因で起こります。
-需要がない商品を仕入れた(出品した)
どういうことかというと、せどりは、仕入れ値と売値の価格差で利益を取りますが、時折、異様に安い仕入れ値の商品に遭遇します。こんなとき、初心者は、飛びつくように仕入れてしまいがちですが、実情は需要がないから安くなっているだけということがよくあります。そして、需要がない商品は永遠に売れません。
対策は簡単で、モノレートをきちんと見ること。そして波形(=売れた履歴)がないものは仕入れないことです。
▼モノレート
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>関連記事:初心者向けモノレートの見方。まずは、この2つをしっかり見る。
3.売れたけど、赤字だった
これも初心者にはありがちです。
具体的には下記が原因で起こります。
-利益計算が間違ってた
きちんと計算せずに仕入れるとこうなります。
対策はFBA料金シミュレーターを用いるのがシンプルです。
▼FBA料金シミュレータ
そうして、一品一品の利益管理をきちんと行うことです。いずれにせよ、数字を安定させるには一品一品管理を習慣づけるには不可欠です。
そもそも、せどりの失敗とは何か?【それは唯一、資金ショートだけ】
そもそも、せどりの失敗って何か?といえば、それは唯一、資金ショートです。
なぜなら、唯一、せどりから撤退する原因になるからです。
他は失敗してもむしろ経験となりますので、次に活かすことでせどりがレベルアップしていきます。
それで、資金ショートは何で起こるかといえば論理的には下記の2つだけ。
1.売れ残る
2.赤字で売る
1は、お金が在庫に変わっているままの状態。在庫は売れるまで、お金になりません。
2は、原価+費用>売価 となっている状態。売るたびにお金が減っていきます。
それで、具体的な事象は、前段で説明した内容がそれにあたります。なので、それぞれに対策することで、ひいては、資金ショートによる、せどりからの撤退を防ぐことができます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
>>次のページは
『せどり向きのパソコンとは?』