マグロ型せどり【やめられない、とめられないです】
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マグロ型せどり【やめられない、とめられないです】
今日のテーマは、マグロ型せどりです。
結論というかお伝えしたいことは、やめられない、とめられないです。
先日読んでおもしろかった本
知ってますか?マグロは一生泳ぎ続けないといけないそうです。なぜなら止まったら死ぬので。ものの例えとしてよく使われますね。この文脈で先日読んでおもしろかった本をご紹介します。
↓↓↓
『マルチの子』
メディアでかなり採り上げられたのでご存じかもしれません。せどりではなくてネットワークビジネスの話です。ネットワークビジネスとは売る仲間を勧誘しながら商品を拡販していく手法です。
売上があがると自分のランクもあがり承認欲求も満たせる仕組みになってます。これが、やめられない、とめられない、です。
やめられない、とめられない
本(『マルチの子』)では転落していく主人公が描かれてます。最年少でゴールドランクを獲得、華々しく表彰を受けます。しかしながら内情は借金がふえていくばかり。なぜなら、売上ノルマのために自腹を切っていたり、仲間が増えて交際費がかさんできたりしているからです。
でも、やめられない、とめられない、です。なぜなら仲間がいるから。”一抜け”できないです。それからもっと高ランクな”上の人”からさらなる成長を期待されるからです。
マグロ型せどり
ひるがえって、せどりです。そういえばそうしたマグロ型のせどりもあります。昔、あるせどらーの印象的なインタビュー動画を見たことがあります。せどりに1日の大半の時間をつぎこみ、売上利益をガンガンあげられてました。
ただ最後にこれからどうしたい?と問われると「ゆっくりしたい」と。というのも、ゆっくりはできない状況でした。なぜなら多額の借金をしていて返さないといけないから。それから従業員の給与を払い続けないといけないから。
もちろん自分が望んでいればよいこと
まとめとして、もちろん自分が望んでいればよいことです。望んだうえでビジネスの成長と共に自分も成長していれば美しいです。ただ、一方で、会社がイヤで始めたせどりのはずが、なぜかいつしか会社みたいになってる、やめられない、とめられない、になってる。
望んでなかったのに、なぜかそうなるということもありそうです。そうした循環に身を投じるときにはスタート段階で末路も考えておかなければならないです。
ちなみに、わたしの隠居せどりはいつでもやめられます。なぜなら以下の要件を満たしているからです。
・借金ない
・従業員を雇っていない
・仲間いない
・”上の人”もいない
反面、とことん孤独ですよ。自分の性格や望んでいる未来に合っているからやれている面が大きいです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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