持ち帰り仕事の鬼
今日のテーマは、持ち帰り仕事の鬼です。
結論というかお伝えしたいことは、昔のわたしです。
わたしの嫁は、衣料品・雑貨・食品などを取り扱う某大手企業の店頭で働いてますが、最近、持ち帰り仕事が急増。わけを聞いたところ、「会社がいよいよ赤字」「なんでもいいから企画を出してくれ」といわれた、と。
確かにちょっと前のニュースで、嫁の会社が、上場初の赤字転落と報道されていたのを思い出しました。
ただ、わたしの冷ややかな目線で思うことは、会社員の哀しさ、で、どういうことかと言うと、良い企画を立てても会社に吸収(還元)されてしまいます。その点、個人事業主なら良い企画は自分に還元。もちろん、嫁に対しては、そんなことはおくびにも出さずですが。
しかし一方で、会社員は失敗してもノーリスク。個人事業主なら失敗するととたんに生活収入に直結。一長一短なので、自分の境遇にあわせて、振舞うのが賢いといえます
わたしは会社員時代に修得したことが、今のせどりや、せどり塾の運営に活きていると感じる機会が多いです。
なにが役に立つか分からないもので、逆に、今のわたしは、自分の関心にそったことしかやらないので、今、会社員の方は、会社に強制されることが自分の幅を広げるチャンスと捉え直すと、振舞いとしても賢く精神衛生上も良い気がします。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
思い出すと、会社員時代の昔のわたし(2010年代前半)も持ち帰り仕事の鬼でした。
仕事場はもっぱら、早朝と深夜のマクドナルド三軒茶屋店で、多いときには、週に7回以上、行ってました。正月休みなどは、朝から晩まで入り浸っていたので、だいぶ、マックの売上に貢献。
お蔭で、一時期、コーヒーがいつでも何回でも無料で飲めるカード(←すごくないですか?)を持ってました。VIP客にひそかに配られていた感じですごくレアなカードでした。
※今でもあるのでしょうか。あれは何だったのだろうか、と思います。
横道にそれましたが、もはや、今は、時代も変わり、自分の境遇も変わり、同じことはできない気がします。
一方で、隠居生活は、ずっと思い描いていたことなので、そうした展望を持ち続けることで、手繰り寄せることができたことが幸運でした。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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