これは重要、仕入れは0か1かではない件
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これは重要、仕入れは0か1かではない件
ここでのテーマは、これは重要、仕入れは0か1かではない件です。
結論というかお伝えしたいことは、この感覚がつくとステージがあがります、です。
わたしはせどり塾やってて、塾生の方の仕入れ判断の相談に随時のってます。そこでは、答え合わせをするように、わたしに、きいてこられることも多く、わたしも答え方に気を付けてますが、仕入れは0か1ではない、です。
どういうことかというと、仕入れてよいかという基準に明確な線引きはないということで、具体例を出しますと、例えば、先日「カーナビの地図データは何年製まで、仕入れ可能でしょうか」という質問がありました。背景は、あまりに古い年製だとナビが示す道がなかったりして実用に支障をきたす、ということ。
わたしは、自分の感覚で「2015年製より新しいときに仕入れてます」と答えてましたが、先日、こちらの商品では、2014年製の商品が売れました。すなわち、ここまでは売れない、ここから先は売れるという0か1のラインはないです。
「日本の教育は・・・」なんていう壮大な話を持ち出すのが適切か分かりませんが、正解を求め過ぎる志向は仇になります。
では、そうした、曖昧さが残る仕入れ基準をどう実用化していくか、ですが、それは、検証を重ねること、です。上の事例でいえば、まず「カーナビの地図データは古くても売れるのか?」という疑問を持てるのが大事。そして、試しに出品してみる、そして、結果をもって基準をアップデートしていく、こんな感じです。
結局のところ、仕入れ基準には正解はなく、正解である確率を高めていくしかないです。このあたりの感覚がつくと、ステージがあがります。そして、同時に自分で、自分の力を伸ばすことが可能になってきます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
話は変わり、完全に趣味の話ですが、先日は、1985年公開の高倉健さん主演の映画『夜叉』を見てました。
健さんの最高傑作とも評される作品で、わたしも何回見たかわかりませんが、やはり傑作でした。中年から初老に差し掛かる男の最後の足掻きにも似た焦燥感ともいうものを健さんが、実に巧みに演じてます。
その意味では、年齢を重ねてから見ると、新しい見方ができて、面白いです。
Amazonプライムビデオがこちらです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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