新刊『ハック思考』を読んでみた 2020 03/20 Updated 2020.03.22 2020 03/20 Published 2020.03.20 / 松尾幸典 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 新刊『ハック思考』を読んでみた 松尾幸典 B! リンクをコピーする ここでのテーマは、新刊『ハック思考』を読んでみた、です。 結論というかお伝えしたいことは、頭の栄養になります、です。 キンコン西野さんのオンラインサロンでもおすすめされた『ハック思考』(須藤憲司 著)を読みました。 ↓↓↓ 3月17日発刊で出来立てほやほやです。分野的にはマーケティングの本だとわたしは思いました。”ハック”というのは最近の流行り言葉でもありますが、定義としては「同じインプットから生じる成果を劇的に高めること」。その思考について書かれています。 例えば、冒頭で引き合いに出されていたのが有名な話で、エレベータの待ち時間が長い問題。ここでの解決策はエレベータ自体をどうこうするのではなく、エレベータの前に鏡を置くこと。鏡を置くことで、自分の身だしなみを整えたり、気になる異性に目をやったりと、待ち時間が気にならなくなる、というものです。本当の問題は、時間が長いことではなくて、時間を長く感じることだった、というオチです。 そうした『ハック思考』が体系的に語られ、ベタにいえば頭が柔らかくなります。もっと広く言えば、頭の栄養になります。読みやすくて、全編、面白かったですが、個人的に、特に面白かったのは巻末付録のケーススタディで、エレベータの事例と同様にハッと気づかされる11のエピソードが紹介されてます。この分だけでも買う価値があります。 こちらは著者、須藤さんのnoteです。買わなくても大丈夫ということですが、余計に中身が気になります。 ↓↓↓ ということで、ここのテーマでのお話は以上です。 それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。 50代から始めるせどり隠居マニュアル 2024年版 2024-01-27