『イノベーション・スキルセット』を読んでみた
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『イノベーション・スキルセット』を読んでみた
今日のテーマは『イノベーション・スキルセット』を読んでみた、です。
結論というかお伝えしたいことは、両生類がいたから世界が広がった、です。
NEWSPICSで「『時代の変化に適応する』ために読みたい3冊」という記事があり、そのなかの1冊、こちらを読んでみました。
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「イノベーション・スキルセット」
当たりでした(とても面白かったです)。
印象に残ったのは「両生類」を目指せというメッセージ。そのココロは、昔々、生物といえば、海にしかいなかった。※えらく昔です・笑。そして、陸に上がろうとした生物はたくさんいたけど、たくさんの種が死に絶えた。その様をみて、海にいた生物は、「なんでわざわざ」と思ったに違いないが、でも、陸に上がることができた両生類がいなかったら、新しい世界が広がらなかった、と。ビジネスの環境変化への適応の喩えとして引き合いに出されていました。
同書のメインメッセージは、これからの時代、求められるのは「BTC型人材」とのこと。
※「B」はBusiness、「T」はTechnology、「C」はCreativity。
これからは、AIやロボットに仕事を奪われると言われますが、それではどんな仕事が残っていくのか?考えるベースとなる本です。どうのこうのいっても、仕事をまわすのは8割のオペレーション人材で、なので、これまでは、そうした多数派の論理や価値観が標準だったけれど、今後、オペレーション人材がAIやロボットに仕事を奪われると、残り2割が否が応でも前面に出てくる、そういった環境変化のあと、必要とされる人材が「BTC型人材」という趣旨でした。
※この続きはぜひ本で。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。