これで気合を入れ直す【中内功さんに学ぶ】
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これで気合を入れ直す【中内功さんに学ぶ】
ここでのテーマは、これで気合を入れ直す、です。
結論というかお伝えしたいことは、中内功さんに学ぶです。
せどりは地味で地道なものです。熱量が下がることもあります。そんなとき、わたしはがんばった先人に触れることにしてます。先日は、こちら(『価格破壊』)を読みました。
中内功さんがモデルになってる小説です。中内功さんって、知ってますか?1980年代まで隆盛を極めた、スーパーマーケット「ダイエー」の創業者です。
わたしは経営者のなかでもかなり気持ちを寄せてます。なぜなら熱量がはんぱないからです。日本の小売業を執念できりひらいてきた人です。特に書名にもありますが”価格破壊”を推し進めました。
逸話がたくさんのってます。あるとき、牛肉がどうしても安く卸せなかった。それならば、自分で牛を飼育しよう、と。その場合、飼育場所は奄美大島がよい。なぜなら、サトウキビ畑がある。サトウキビには肥料として牛のフンが必要。なので、牛のフンを地元に供給することで差し引いて安く飼育できるから。
そして、これ、すごいのは思いついたのではなく、調べに調べたあげくの発見である、と。とてつもない努力です。「商売は才能ではない。ただ、努力あるのみ」。この中内さんの言葉はすごく胸にしみいります。
そして、商売は徹底したコスト削減をしないと利益は出ないと言われてます。会社に来客があって「タバコを切らした」と言われても、中内さんは自分のタバコをあげなかったそうです。どうしたかというと社内に設置したタバコの自販機で買ってもらう。
「小売業はそれくらいしないと利益は出ない」と告げたそうです。そのくらい、とにかくコスト削減されていたとのことです。せどりも小売業なので当てはまります。常にコスト削減が大事。できているか自問しました。そして、気合が入りました。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
『価格破壊』はNHKのドラマにもなりました。山崎努さん主演です。1981年放映。わたしは、子供の頃に見て、すごく記憶に残っています。※見たことありますか?
DVDになってるので、買おうかと思いますが、6600円は、まあまあ高いですね。※さすがNHKです。新たな話のネタになりそうだったら買ってみます。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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