不労所得のからくり【だいぶ分かった】
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不労所得のからくり【だいぶ分かった】
ここでのテーマは、不労所得のからくりです。
結論というかお伝えしたいことは、だいぶ分かった、です。
昔、”プロデューサ人材セミナー”というのに、参加したことがあります。
「人に働かせてチャリンチャリンです」
「何もしないでお金がはいってきます」
すごく景気の良いことを言われました。
でも、あやしい・・・。そう感じつつも、当時は知識と経験が無くて見極めがつかなかったです。
でも、いまは分かります。何もしないでお金が入ってくることなんてないです。理屈で考えると良いですが、お金は価値との交換。
価値を生み出してない人のところにお金は入ってこないです。これ、大原則です。
ただ、価値の生み出し方がいろいろあるというのがポイントです。そこで不透明感が出ます。
振り切ったところで、例えば、宗教。教祖になれば、まさにお賽銭的にチャリンチャリン。
でも、一見、何もしてないように見える教祖も、人々の心の拠りどころになってます。そこで価値を生み出してます。
例えば、株の運用。米国株S&P500につっこめば年利5%は手堅いです。でも、元手がたくさんないといけないです。例えば100万円くらいでは年5万円程度。
それで生活はできないので、本質は、たくさん元手をもつまでの苦労にあります。でも、結果、これはかなり純然たる不労所得です。”お金に働いてもらう”というやつです。
では、本題。何物でもない人がすぐに得られる不労所得はあるのか?これ、実は、あります。いかにも日本的ですが、それは”既得権益”の利用。
これも振り切ったところで、例えば、ヤクザ稼業のテキヤという儲け方。※実際には働いてますが利益率が超高いです
具体的には、お祭りの日にわたあめのお店を出します。すると、集客不要。そして、わたあめの原価率なんて数円。良い場所に店を出すという既得権益だけで莫大に儲かります。
でも、これ、いびつですね。でも、既得権益は恫喝(どうかつ)と組み合わせると最強です。理屈ではないので、いかに、恫喝(どうかつ)してうやむやにできるか、が成否をわかちます。
繰り返しですが、いびつです。でも、日本の至るところに既得権益は巣くってますね
話を戻し、プロデューサが不労所得を得てるか?これは、逆です。例えば、秋元康さんは、超多忙です。
創作しなくなったプロデューサはすぐに競争から追い落とされる、と言われますね。実際、秋元さんは今でも1日2曲ペースで作詞をしているそうです。
最後に、せどりも同じです。自分でせどりをしなくなった人の教えは、残念ながら、陳腐化がはなはだしいことになってます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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