ブレーキの利かない自転車の話
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ブレーキの利かない自転車の話
ここでのテーマは、ブレーキの利かない自転車の話です。
結論というかお伝えしたいことは、ブレーキは大事です。
高校時代の先輩でブレーキの利かない(壊れている)自転車に乗っている方がいて、急に止まらないといけないときは、その場で、コマのように回転するという技でクリア。
物理学的?に言えば、きっと、前進エネルギーを回転エネルギーに変えて逃がす、という理屈ですが、相当な運動神経と技術でした。でも、見るからに危なく、生と死の瀬戸際を感じさせるもので、話を聞くと、やはり「命がけだ」と。
今の時代、信じられないかもですが、そして、田舎だったからかもしれないですが、当時、一部の機能に問題がある自転車にのっている人は一定数いました。家庭の経済的豊かさがまだ、その水準まで達していなかったせいかもしれません。
でも、やはり、ブレーキは大事で、ここから、強引にせどりの話にすれば、せどりで、ブレーキが利いていないのは仕入れた商品が売れていっていないのにどんどん仕入れをしている状態です。これは、危険です。
ただ、そもそも、いつブレーキをかけるタイミングなのか、分からないというのが大勢だと思いますので、まず、やることは数値化(客観化)すること。在庫回転率と言われる数値で、仕入れ数と販売数のバランスが分かります。せどらーで売上・利益を付けている人は多いですが、在庫回転率をつけている人は少ないです。
では具体的に、どうするかですが、わたしが見ているのは、商品の個数ベースで先月仕入れた商品が今月末までにいくつ売れているかの割合です。ざっくり、半分売れていればOKです。まずは、そこを目標にしてください。
そして、実際上は、毎日、数値を監視して、今のペースで月末を迎えたら、どういう着地になるだろうと予測し、随時、調整するルーチンを作ればカンペキです。ブレーキが機能するようになります。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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