暇だと落ち着かない?
ここでのテーマは、暇だと落ち着かない?です。
結論というかお伝えしたいことは、お盆休みで、会社員時代のことを思い出した、です。
今年のお盆休みは、9連休の人もいるみたいですね。GWは10連休でしたが、会社員の方の話を聞いていると、昨今は、働き方改革に伴って休みもきちんととる風潮らしいです。わたしは、会社員時代(もう4年前)は、休みの日も持ち帰り仕事してましたが、あるとき、特にやる仕事がない休日に暇を持て余し、困ったことがありました。仕事以外、やることがない状態で、察するに、昨今、持ち帰り仕事も厳しくなっているのとすれば、もし会社員を続けていたら同じ状況に何度も陥っていたことを思います。
その点、今の隠居生活は気持ちの持ちようが変わり、暇が好き、予定がない生活が好き、です。思うに、会社員というのは、仕事をやればやるほど新たな仕事が与えられます。どれだけたくさんの仕事をこなせるかで評価される側面があり、自ずと暇なのが落ち着かないマインドが形成されていたことを思います。
ただ、今はそんなマインドもすっかり切り替わっていて、自分がやることは、良くも悪くも自分に返ってくるだけ、というのが潔かったり心地よかったりします。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
話は変わりますが、最近、面白かった本がこちら。
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『平成はなぜ失敗したのか』
わたしが懐かしく読んだのは、前半の、80年代の日本の強さが書かれた章。当時、アメリカは赤字に落ち込み、中国はまだ立ち上がっていない頃、確かに、日本の経済力は世界一と言われてました。わたしは当時大学生でしたが、ヨーロッパを旅行し、富裕層が乗ると思われる馬車で、街を観光し、期せずして”金余りジャパン”を印象づけたことがありました。
バブルというのは振り返ると、いい時代というより変わった時代でした。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。