「お金が無いのがいちばん嫌い」【長い戦いが終わった】
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「お金が無いのがいちばん嫌い」【長い戦いが終わった】
ここでのテーマは「お金が無いのがいちばん嫌い」です。
結論というかお伝えしたいことは、次元が違う、です。
わたくしごとですが、結婚してしばらく経った頃、『悲しみよこんにちは』という映画を見に行ったことがありました。
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同名小説の著者、女流作家サガンの自伝です。
作中の「わたしはお金が無いのがいちばん嫌い」というサガンのセリフに嫁はすっかり感化され、それをきっかけに、”我が家にお金が無いという状況を感じさせるな”という要請がでて、我が家の長い戦いが始まりました(大げさ)。
わたしはお金を使わないタイプでしたので結婚して、お金ってこんなふうに使うのか、と逆に感心しました。
一例を挙げると、下記の通り。
犬を飼おう ★出費(大)→しつけ教室に通わせたい→どうせなら、お台場の警察犬をしつけた人の教室がよい ★出費(中)→行くたびにお台場までの高速料金や駐車場料金がかかる ★出費(小)→軽四自動車は運転中の振動がすごいから犬に良くない→高級車に買い替え ★出費(特大)
まさに湯水のように、お金が出ていきました。
わたしは、それまで、生きててこの方、味わったことのなかった、家計がマイナス(借金)を経験しました。
我が家の戦いの構図は「お金が無い(わたし)」VS「そんなの関係ない(嫁)」で、次元が違うものでした。
よくお金には、3種類の使い方があるって言いますね。
(1)浪費
(2)消費
(3)投資
そして、お金をためるには、(1)(2)を削り、(3)を増やすのがセオリー。
でも、そんな理ではないです。
それは、あたかも、昔、『天』という麻雀漫画で、天才とうたわれた赤木しげるが「こざかしい」と一蹴したシーンを彷彿させました。
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※強者は理外に存在する、と。
もっとも、会社員時代はシビアな戦いでしたが、せどりを始めて、戦いは終結しました。
自分でコントロールできる収入源をもつことが決め手になりました。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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