49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

50代で早期退職したら?【後の暮らし、お金、できない人のリアルに迫る】

 

早期退職したい。どんな暮らしになるの?やりたいことやれるの?
お金は大丈夫?できる人ってどんな人?リアルに知りたい

50代会社員

こんな疑問に答えます。

せどり歴は4年。月収70万。
49歳で早期退職しました。
せどりで隠居しています。

50代で早期退職したら?【後の暮らし、お金、できない人のリアルに迫る】

-どんな暮らし?やりたいことやれるの?

わたしのリアルな実例を織り交ぜてお話します。今は隠居してます。働くのは3時間程度、あとは自由時間です。やりたいことをやれてます。何より、わたしは予定のない生活が好きで、その通り実現できてます。予定帳も持っていないです。

そうできたのは、短時間でできる”隠居せどり”を開発したからです。ここではテーマ的にせどりの話はしませんが、雇われない収入を持つのがポイント。こんな生活です。

 

-お金は大丈夫?

ここで強調したいのは貯蓄よりも稼ぐ力が大事ということです。昨今、老後までに2000万貯めましょうと言われますが、稼ぐ力をつける方が大事です。理由は3つ。

①収入がないと貯金はみるみる減る
②年金頼みは危ない
③これからインフレが来る

順にみていきます。

①収入がないと貯金はみるみる減る
計算してみます。仮に退職金が1000万出て全額貯金にまわせても、毎月20万で暮らしたら50ヶ月で無くなります。つまり4年強。長い老後を考えると、いくら貯金があってもすぐに無くなってしまいます。

 

②年金頼みは危ない
年金は、今、働いている人が年金受給者の負担をしないといけない仕組みです。働く人の人口は少子高齢化で既に減ってますが、これからますます減ります。直近の政策で「70歳定年法」というのもあります。明らかに年金の原資が足りていないです。年金財政が破綻するのは想定の範囲内としておかないといけないです。

引用元:Nikkei.com

 

③これからインフレが来る
インフレは国が借金を返す最終手段といわれます。実際に政府はインフレに転じさせようとしています。「異次元緩和政策」は物価上昇2%を目標にしています。また銀行金利はいよいよマイナスに転じるとも言われます。そして、インフレが来ると貯蓄している現金の価値は下がります。

 

-早期退職できない人ってどんな人?

50代に焦点をあてた、早期退職していけない4タイプが『50歳からの逆転キャリア戦略「定年=リタリア」ではない時代の一番いい働き方、辞め方』(2019年11月19日発行、PHP研究所)という本で紹介されています。
ここではわたしなりの解釈を加えて説明します。早期退職後の生活前提は起業しフルでは働かないライフスタイルとします。

4タイプとは下記の通りです。

①やりたいことがない人
②変化に対応できない人
③根拠なく楽観する人
④自分を客観視できない人

順にみていきます。

①やりたいことがない人
現在、すでに年金生活に入っている人に実例が見られます。例えば”濡れ落ち葉”と揶揄されている人々が典型です。わたしのように、やることがない=快適という人は問題なさそうですが、やりたいことがないと生きがいを失うこともあります。

「払っても払ってもなかなか離れない」様子から転じて、主に定年退職後の夫が、特に趣味もないために、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言って、どこにでも付いて来る様子を指すようになった。 「濡れ落ち葉症候群」とも言う。 またそのような「妻にべったりの夫」そのものを指すこともある。
引用元:濡れ落ち葉 – Wikipedia

 

②変化に対応できない人
日本経済が貧困化に向かっているので、昨日と同じようにしていて生活の保証があるという時代は終わっています。いつになく変化が激しい時代。古びた価値観や経験にとらわれると生き延びられないです。

 

③根拠なく楽観する人
これまで会社員で高給を取り安泰だった人も退職するとゼロベースに戻ります。たとえ、退職金1千万をもらっても、楽観して、何も手を打たなかったら数年でなくなります。

下記の本では、裕福な家庭に生まれたり、有力企業に勤めていたりしても転落は早いという実例が満載です。
『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』

 

④自分を客観視できない人
起業し、自分のビジネスをもつと給料日に銀行振込はなくなります。”サラリーマン脳”ではやっていけません。客観的に自分の実力をみつめ、さらに自分よりもお客さんを優先しないと収入は得られないです。

 

まとめに変えて【働けなくなったあとのプラン】

働けなくなるときのために、ビジネスで得たお金を元手に投資するプランが持てるとベストです。
例えば、5000万円貯めて年利5%でまわせば年収250万。月20万で生活することができます。

ちょっと投資に詳しくなれば年利5%でまわせる案件があることを知れます。
例えば、インデックス投信やソーシャルレンディング等。下記は、テスト的にやってみたわたしの実例ですが、こんな感じで、5%運用が可能です。

▽「クラウドバンク」というソーシャルレンディングで、1万円を5ヶ月だけ寝かせました。

もちろん、未来永劫5%で運用できるとは限らないので、その時期その時期にあった投資案件に組み替えていくことが大切です。

というわけで、今回は以上です。

 

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