コロナ後のせどりはどうなる?
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コロナ後のせどりはどうなる?
ここでのテーマは、コロナ後のせどりはどうなる?です。
結論というかお伝えしたいことは、堅調に伸びて、すそ野も広がる、です。
「せどりはオワコンですか?」はこのところ、また良く聞かれます。4月、5月が顕著だった”コロナ特需”がひとしきり落ち着いたためかと思われますが、わたしの感触は、コロナ以前に比べネットでものを買う人が増えて、定着した感があり、むしろチャンスと、とらえています。
それで「コロナ後のせどりはどうなる?」を左右する、いちばんの変数はアマゾンです。アマゾンがくしゃみをすれば、せどらーは風邪をひく、と昔からの比喩にあてはめることができますが、実際、アマゾンの手数料改定や規制には、せどらーはなすすべがなく従うしかないです。
仮に、アマゾンの業績が下がったら、どんなしわ寄せがくるものか、楽天を見るとまだまだ余裕がないのがみてとれて出店者へのしめつけが激しいです。こんな事例もありましたね。
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ただ、アマゾンは、現状、業績絶好調なのと、出品者への対応に自分の負荷がかからないよう、うまく立ち回っているのも見て取れます。とにかく楽天などと比べると一枚も二枚も上手(うわて)で、その傘の下で商売する限り、当面は堅調な感じがします。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
もうひとつ言えば、今後、せどりはすそ野が広がることを思います。なぜなら、コロナ後の大不況下、日本人も、いよいよお金の正しい見識をつけないと経済的に立ち行かなくなるからです。
わたしも、お金のセミナーは何度も行ったことがありますが、共通するのは”出口がない”こと。具体的には、以前の『老後2千万円問題』が出たときに、たくさん開催されたセミナーでの答えも、結論の多くは「貯金しましょう」で「え、いまさら?」の感がありました。
そんななか、せどりは明確な出口になります。すなわち、稼ぐ手段として分かりやすいです。そう考えると、今後、せどりを学ぶ人が増えていく感じがします。
そんなことを考えたのも、実は、先日、参加したオンラインサロンの田端大学で、「せどりを教えています」と自己紹介したところ、塾長の田端さん、じきじきにコメントをいただいたことからでした。
田端さんからは「中高生くらい向けにせどりを教えるのもとてもよい。これからは、雇われずに生きていかないといけない時代がやってくるから」と。たしかにこれからの国のことを考えると、若い世代にお金の教育をするのは理にかなっています。
これまで考えたこともなかったことで、視座が高くて恐れ入りました。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。