50代向けの脱サラ本を読んでると
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50代向けの脱サラ本を読んでると
ここでのテーマは、50代の脱サラ本を読んでると、です。
結論というかお伝えしたいことは、無理ゲー多しです。
最近、50代向けの脱サラ本を読んでますが、書いてあることが、なんというか、エリート向けなのが多いのを思います。例えば、「製造部門にいたのなら、工場長くらいはやったことありますよね」だったり、「営業職だったのなら、営業所の立ち上げ経験くらいありますよね」だったりで、「それを活かして、起業しましょう。適材適所に人を配置すればよいのです」と。
いやいやいや、どうして、その前提から入るのか、なかなかに、無理ゲーです。
わたしはすでに脱サラしてますが、会社員時代はずっと平社員でした。人を使うのは苦手で、というのも、”仕事は苦行”という観念が抜けず、それなら自分が苦行を担おう、というスタンスでしたので、そうすると人も育たない、なので、結局、管理職の資質や素養がなかったことと思います。
なので、逆に、今、ひとりでできる、せどりが楽しいです。せどりは仕事ではなくゲームみたいな感じで、自分が稼いだお金は、全部、自分に戻ってきます。そこにシビアな面もありますが、緊張感をもってできることがうまくバランスしています。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
深堀すると、自分で稼ぐのが楽しく感じられるかは、”リターンが設計できるスキル”を持っているかどうかだと思います。よく、好きなことをやればいい、失敗をおそれずにやればいい、といいますが、普通は、生活費が無くなります。
なので、言い続けられる人(例えば、ホリエモンなど)は、明らかにリターンが設計できるスキルをもってます。生活費の心配がなくなると、たしかに、好きなことを、失敗もおそれずに、なんでもやってみればよくて、逆に、なんでもやってみることがリターンを設計するスキルを高めて、良い循環がまわっていきます。
最近、こういうからくりがあることを、ようやくにして実感できるようになりました。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。