新型[無職中年]が急増しているらしい
\ この記事を共有 /
新型[無職中年]が急増しているらしい
ここでのテーマは、新型[無職中年]が急増しているらしい、です。
結論というかお伝えしたいことは、年齢を気にせず、新しいことをやりましょう、です。
このところ、新型[無職中年]が急増中とのこと。週刊SPA!4月21日号のこちらの記事です。新型コロナと掛けた言葉で、煽るようなキャッチコピーですが、でも、週刊SPA!は、意外と取材がきちんとされているので、毎週、読んでます(※ベタに世の中の動きもわかりますので)。
それから、もうひとつ、最近読んだのが「人生における『不安』は、50代で最も高まる」という記事。こちらは日経ビジネス。こちらの方が真に迫ってましたが、要は50代は、出世・左遷、収入、健康、介護、年金、相続と、悩みや不安が一気に増える年代である、と。
それから、一方で、”人生100年時代”ではまだまだ折り返し地点ながら会社員人生は、どうみても終盤戦に入っている、ギャップがすごい、と。
いずれの記事も、シビアな現実を突きつけますが、でも、わたしは、こうした記事を読んだとき、年齢は関係なくて、ひとえに、新しいことをやれるかどうか、にかかっているというふうに思います。
振り返ると、わたしが、せどりを始めたのは49歳で、結構な年齢でした。それまで、会社員一筋。せどりは全く未経験で、読み終わった本を初めてAmazonに売る、というせどりを始める前の通過儀礼のようなことをやったのが、49歳の12月でした。そして、3か月後の年度末に会社を退職しました。
「えっ、そんな年齢から大丈夫?」とか、「絶対、やめといたほうがいいよ!」と言う人が周りにいなかったのは幸運でした(※嫁も全く反対しませんでした)。でも、それから、せどりの数字は順調に推移。ほんとは、こうして過去を語るときに、ピンチとか大失敗とかあるほうが、盛り上がりますが、それもないです。
それでわたしは、今、54歳ですが、今でも気分は30代後半です。図々しいですが、世間との交流がないので、気づかされる機会もなく、自分の気分が正しいものとして、刷り込まれているのが逆にいい感じです。
繰り返しですが、「もう50歳か、、」と諦め気分になるのではなく、50歳からでも新しいことは始められる、と思うことです。それも、わたしのように人生を逆転させるようなこともできます。短絡的な論理で「わたしができたからあなたもできる」とはいいませんが、少なくとも、できた人もいます。そして、できないと思うと、それまで、ということは間違いないです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。