仕入れのスキルを深堀してみる
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仕入れのスキルを深堀してみる
ここでのテーマは、仕入れのスキルを深堀してみるです。
結論というかお伝えしたいことは、スキルとは、いかにリスクが取れるかにかかっている、です。
仕入れのスキルとは?ですが、それは、端的にいえば、いかにリスクがとれるかです。それも、リターンがあるリスクがとれるかです。そこには経験値が絡んでくるので、スキルといえるわけです。
では、具体的なリスクのとり方ですが、わたしが最近ヤフオクで落札した商品を例に挙げて解説します。
1つめは、プロジェクターです。商品(Amazonページ)はこちら。リスクをとったのは、こちらの写真。
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なんだか歪んでますよね。一見、不具合とも見えます。こうした、ぱっと見で、違和感のある案件は入札をスルーされることが多いです。これは投影先の壁の問題ですが、ほんとに不具合かもしれませんので、その点ではリスクがあります(気になるときには出品者に質問するのがよいです)
2つめは、パソコンです。商品(Amazonページ)はこちら。リスクをとったのはこの文言。
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関連知識ですが、パソコンはバッテリーが寿命でも出品できるって、ご存じですか。Amazonコンディションガイドラインのこちらが根拠です。※ガイドラインの「パソコン・周辺機器」から抜粋。
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可: (中略)また、バッテリーを入れ替えていないためにバッテリーの持ちが極端に悪い場合や、それによってコンセントに直接つなぐ必要がある場合なども、「可」を選択できます。
これはコンディションガイドラインを知っている点と、実際にこの状態で売った経験がある点が分かれ目になります。それぞれの知識と経験がないと、リスキーに見えると思います。
それで、まとめ的な話ですが、大事なことはリスクをとると失敗もある、ということで、でも、失敗も経験値となります。積み重ねることで、他人と差がつきます。特に自分の文脈(仕入れ方)で得た経験値は、他人では再現できにくいので価値が高いです。
ちなみに「リスクをとっても本当に大丈夫ですか?」と聞かれることがよくありますが、ビジネスとは、そもそもリスクをとるものです。リスクは大丈夫ではないからリスクです。常にリターンと見合うかで判断します。その点は、掛け違えなく、重要な前提となります。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。