人間、暮らしが楽になると誇りより平和が欲しくなる
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人間、暮らしが楽になると誇りより平和が欲しくなる
ここでのテーマは、人間、暮らしが楽になると誇りより平和が欲しくなる、です。
結論というかお伝えしたいことは、好きな昭和の映画「冬の華」の中のセリフです。
完全に趣味の話ですが、先日、高倉健さんの映画「冬の華」を見ました。何度も見た好きな映画で、ジャンルは任侠ものです。最初のシーンは、抗争を止めるために、大物を刺した31歳の健さんが15年の刑務所服役を経て46歳で社会復帰するところ。全編を通して、ひとつひとつの所作が名優の貫禄でした。そして、最後のシーンは、抗争をとめるために、また健さんが大物を刺します。
完全に人生繰り返してますが、一貫して、平和より誇りを重んじる、義理を通す不器用な生き方に感銘を受けます。
昭和53年(1978年)の発表ですが、当時の日本経済は、もうすぐバブル期に入っていく順調な盛りで、任侠ものが人気だったのはそんな世相とは裏腹に、明日をも知れぬ生活のギリギリな感じがウケたのかもしれないですね。
※錚々たる名優ばかりです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
令和の話に、ひきつけると、今まさに時代の大きな変わり目で「人間、暮らしが楽になると誇りより平和が欲しくなる」というセリフの前提となる暮らしが楽になる方向がなくなってきてますね。
世代間の価値観の食い違いも色濃くなっているようで、時代の旗手、キンコン西野さんが、違う世代の人との向き合い方をうまくお話されていましたのでご紹介します。
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それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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