「ぼけますから、よろしくお願いします。」
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「ぼけますから、よろしくお願いします。」
ここでのテーマは「ぼけますから、よろしくお願いします。」です。
結論というかお伝えしたいことは、身につまされる話だった、です。
日曜日は、フジテレビ系列のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」をよく見ています。先週は、娘の視点から離れて暮らす両親の老老介護生活の話。映画化もされ、文化庁映画賞も受賞した作品で、タイトルは「ぼけますから、よろしくお願いします。」。身につまされたのは認知症が進む母親の話で、若い頃は社交的で友達が多くて前向きな性格だった、と。しかしながら、現在は、ぼけていくことにすごく不安を抱えながら生きる毎日。
一方で、わたしの母親も、社交的で、今も友達が多く、愚痴や不満を言っているのは一度も聞いたことがない前向きな性格です。幸いにして、今はまだ認知症の”疑い”ですが、この先の現実を見ているような気持ちになりました。
話は戻り、番組のラストシーンはひょっとして悲しい結末ではとハラハラして見てましたが、夫婦寄り添って歩く穏やかなシーンでした。60年の夫婦生活を経た夫婦像としても、理想を感じるものでした。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
後半のシーンで、それまで頑なに拒否していた介護保険を使って、ヘルパーさんを家に入れることを決断する場面がありました。介護はよく言われますが、一人で頑張りすぎないこと、わたしも、ようやく実感をもって、理解ができました。
今後、制度がどうなるかはわかりませんが、一人で頑張りすぎず、有効活用しないとですね。介護保険については、このサイトの説明が分かりやすかったです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。