多売の奴隷【そんなに売らなくても大丈夫】
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多売の奴隷【そんなに売らなくても大丈夫】
ここでのテーマは、多売の奴隷です。
結論というかお伝えしたいことは、そんなに売らなくても大丈夫です。
とにかくもっと売上がほしい。そんな人、多いですね。いきなり横道ですが、キンコン西野さんの先日のサロン記事(『脱・完売思考のアレやコレ』)が面白かったです。有料なのでくわしくはいえませんが、以下のような感じ。
この不況下、ものは売れない。ならば、完売しなくても利益が出るように設計する、と。ここで、すでに目からウロコでした。西野さんの秘訣はVIP戦略です。この不況下でもお金が余ってる人はいる、そこを狙う、と。
転じて、せどり。
このところ、せどらーの人のYouTube動画をよく見てます。そうすると、皆さん、もっと上を目指したい、ナンバーワンになりたい。そんな人、多いですね。わたしは、そういう志向はないです。人の幸福度は年収800万円で頭打ち。そんなデータも出てましたが、むしろ、わかります。
そんななか、なんでもっと売上ほしいのか?最近、ようやく分かりました。それは、身体にしみついてるから。せどり界で、のしあがる人のひとつのパターンがあって、それは会社員時代、トップセールスマンだった人。
数字に貪欲です。たしかにその資質は有利。なぜならせどりは何よりも、売ることが大事ですのでね。また、そうした人は店舗せどりとも相性が良いです。関係性を築き、情報戦で先んじる。まさにセールスマンの動きです。
それから、規模拡大においても従業員を雇用したり、弟子をつくったり、と。そうして、結果、せどり界の一大勢力をなす、みたいな感じです。
一方でわたしはどうか?
そんな”本流”からは外れたところにいます。引きこもりのひとり完結型です。せどりを始めた頃、このスタイルは果たしてずっと貫けるものか?と思ってました。特に、情報発信においては2016年に入った情報発信の塾では、他人との交流が大事と教えられ、みんな、オフ会に積極的に参加。
でも、わたしは、かたくなに交流せず、参加せず。でも、結果的には、このスタイル、ずっと貫けてます。情報発信も、とにかく質の良い情報を毎日出すことを心がけたら人脈無くても、そこそこ成果でるものです。
わたしは、昔、せどり界には珍しい”脱力系せどらー”と言われたことがあります。まさにレアキャラなんでしょうね。でも、そんなキャラでも大丈夫みたいです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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