49歳で会社を早期退職。働くのは3時間の隠居生活を過ごしてます。

働いたら負け?【ホームレス生活の体験記です】

  
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働いたら負け?【ホームレス生活の体験記です】

ここでのテーマは、働いたら負け?です。
結論というかお伝えしたいことは、ホームレス生活の体験記です。

 

 

昔は、将来のためには”貯金”が必要と言われたものです。でも、今は、貯金よりもどんな境遇にあっても適応できるのが大事です。

なぜなら、これから日本円の価値はインフレ・円安でどんどん下がっているので。伴って、ますます先の見えない未来になっていきます。

 

では、どうするか?どんな境遇にあっても適応できること。そのためには、相応の知識をもつこと。たとえば、貧困になったときの景色がどんなものかを知ることです。

ということで、そうした文脈でこちらの本を読んでみました。
↓↓↓

[國友 公司]のルポ路上生活
『ルポ路上生活』

ホームレス生活の体験記です。実際に2か月間、ホームレス生活を体験した作者がすごく克明にリアルを書かれてます。面白かったですよ。わたしが特に、知らなかったことを3つだけ紹介します。

(1)食べるのにはまったく困らない

なぜなら、炊き出しが充実してるので。毎日のようにどこかでやってます。なんで炊き出しをやってるかというと治安維持のため。食べるのに困ると、人は盗みに走るもの。

防犯のためだそうです。道理な気はしますね。逆に言えば、日本社会は、まだその部分では、セーフティーネットが効いてるということになります。

 

(2)住むなら都庁下一択

新宿の東京都庁下に限る、と。なぜなら24時間居れるので。夜は居れても昼は居れない場所が多いとのことでした。例えば、上野駅周辺とか。

その場合、昼間、放浪しないといけないのがつらいらしいです。また炊き出しも充実。新宿区役所で週3回シャワーも浴びられる、とのことです。

 

(3)最も欲しいものは”ホーム”

なぜなら、どんなに環境良くてもネズミやゴキブリと一緒に寝ないといけないので。一緒に寝るのは、結構、ハードルが高いですね。

なので、ホームレスが欲しいものは結局、”ホーム”とのこと。その実体は安眠です。一周、まわる感じがしますね。

「働いたら負け」は昔の流行言葉です。ニートの人の言葉で背景・趣旨は違いますが、ホームレスでいえば働かなくても生活自体はできるようです。

※ちなみに、空き缶集めは”上級ホームレス”の仕事らしいですよ。このトピックも興味深かったです。

 

ホームレスは悲惨というのはメディアが作りだしたイメージという指摘もされてました。例えば「炊き出しに長蛇の列」のがありますね。それはレアな美味しいメニューが出たときの話というのが実態に近いらしいです。

わたしは子供の頃から転落人生のTV番組をよく見てました。「趣味が悪い」と言われましたが、転落したらどうなるのかを知りたかったです。

というのも、知らないものにはただおびえるしかないもの。まず知ることが第一歩、という趣旨でお届けしてみました。

 

ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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カスタマーレビュー


私自身が現在50歳会社員ということもあり、松尾さんがせどりを始めた当時も49歳会社員だったとのことですので、背景的にも非常に参考になることが多いのではないかと考え、こちらの電子書籍を拝読させていただきました。
率直な感想は、せどり初心者が知りたいことを非常に簡潔に、かつ大変わかりやすくまとめてあり、様々な手法を提示せずに一択を推奨しているところも、何から始めて良いか悩ましい初心者には非常にありがたい内容でした。
ブログも併せて拝読し、これからの活動の参考にさせていただきたいと思っております。


無料のレポートなので、正直それなりのものという気持ちがありましたが、読んでみて、良い意味で裏切られました。今まで読んだこの種のレポートに比べ大変理論的な説明に驚かされました。信頼できる方だと思いました。


初めまして。いつもメルマガを拝見させていただいております。今回第三部で有料級の具体的な手法を公開していただき有り難く拝見させていただきました。
私も松尾さんが会社を退職されてせどり専業に取り組まれた年齢49歳に今年なりますので、とても親近感が湧いてせどり自体に興味が湧いてきました。またせどり塾に参加させていただく折にはお世話になろうと思います。

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