もしも、今も会社員だったら【やはり居場所なかった感】
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もしも、今も会社員だったら【やはり居場所なかった感】
ここでのテーマは、もしも、今も会社員だったら、です。
結論というかお伝えしたいことは、やはり居場所なかった感があります。
わたしは会社を6年前に辞めました。当時49歳です。ときどき、前いた会社のことをネット検索します。当時、優秀と思ってた人は順当に部長に出世されてました。
わたしは、辞める前でも部内で最年長に近かったです。そして平社員。少数の同年代は課長以上の役職でした。そして、そんな人たちは、部のイベントでも年長者感を出されてました。
一方で、わたしは、イベントを盛り上げることもなく「もっと発言してください」と言われる始末でした。
昼食もひとりで食べてました。というか、おにぎり2つ、自席で5分で食べて終わり。でも、仕事はずっとしてました。起きてから寝るまで可能な限り仕事時間。
社内はなんだかすぐ疲れるのでマクドナルドを拠点に持ち帰り仕事。家の近くの三軒茶屋店には週に7回以上行ってました。
そんななか、事件が。電車の網棚にカバンをおいてそのまま降りました。カバンにはパソコン、要は、個人情報が入ったものを紛失。
幸い、すぐに見つかりました。遺失物が集約されてる駅にありました。このとき、感じたのが、ああ、もう会社員、続けててはダメだ、ということ。
余談ですが、麻雀漫画『天』で天才といわれた赤木が、退場を決意するシーンがあります。めくった牌を事前に言い当てることができなかった。
敵の大将の原田からは、そんなこともあるさ的なことを言われたけど、決意は固かったみたいなシーンがありました。こちらが締めくくりの一コマ。
↓↓↓
※カッコイイです。
わたしは赤木みたくカッコよくはないですが、心境は似てました。ああ、もう会社員、続けててはダメだ(=退場しよう)とひそかに思った機会でした。
なんだか暗い会社員人生の晩年ですね。ただ、当時は、悲壮感なくわりと無感情で淡々とやってました。いつも仕事は手一杯なので考える暇もなかったです。でも、居場所なかった感はやはりずっとありました。
一方で、現在。長くなりましたので、一言だけいえば、居場所がなくても全然気にならないのがラクなこと、この上ないです。
収入をきちんと作っていれば、社会からも後ろ指をさされることはないです。会社辞めてからせどりを始めてお金・時間・気持ちの3つの自由を得ました。このうち、気持ちの自由がいちばん大きかったことを改めて思います。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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