会社の辞めどきっていつ?【結局、辞めたあとに2つのことができるか】
ここでのテーマは、会社の辞めどきっていつ?です。
結論というかお伝えしたいことは、結局、辞めたあとに2つのことができるか、です。
会社の辞めどきっていつ?よく言われるのに、”事業収入で会社給与の3倍説”がありますね。どういうことかというと、今の会社給与が30万円だとしたら、事業収入が90万円に達したら辞めどき。事業をやるのは、そのくらいリスクがあるということです。
その点、過去のわたしはどうだったか?といえば、まったく気にしてなかったです。会社を辞めたとき、会社給与は40万円で、せどり利益は25万円でした。3倍にはぜんぜん足りてませんでした。なのに、なんで辞めたか?これは、無知だったからです。無知ゆえに、こわいものなしでした。
その後、いろいろと知識と経験がついた今、改めて思うことは、結局、辞めたあとに2つのことができるかです。
1つめは、普通に税金を納めないことです。なぜなら、税金と保険料が収入を大きく下げる”諸悪の根源”だからです。会社員には必殺の天引きシステムがあります。
なすすべなく、がっぽり、税金・保険料をもっていかれます。この点、知識がついたら、いくらでも対抗策(節税策)があるのです。ただ、話すと長くなりますので、くわしくはこちらの記事をご覧ください。
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2つめは、収入に応じて支出を変えることです。生活が苦しいってどういう状態?これは、支出 > 収入 の1点のみです。なので、その心づもりと、具体的な収支設計ができればこわくないです。これも具体的にはこちらの記事に書きました。
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これら2つ、会社を辞めた後、生きていく術としてすごく重要と思っています。経験を積みながら修得していく部分もありますが、心づもりとして持っておくとぜんぜん違います。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
挙げた2つ、わたしはどうか?まず、1つめの節税。これはバリバリやってますよ。国は、税金の使い方が決して上手ではないです。なので、心おきなく節税に燃えてます。
次に、2つめの 収入 > 支出。これも、できてます。が、会社員時代に比べ、収入が下がらなかったので、できた、ということになるのか分かりません。
もし収入が大きく減ったとき、応じて、支出が下げられるか?これは、正直、心もとない面もあります。というのも、わたしの嫁は「生活水準を下げたくない」と言ってるからです。
嫁を見てると、ゲーテの古典名作の『ファウスト』を思い出します。ファウスト、知ってますか?
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悪魔に魂を売る代わりにすべての欲望をかなえる話です。でも、欲望が尽きないのは人間だもの、ということかもしれません。人間らしいです。冷血人間のわたしとは真逆です。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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