せどり初級者と中級者の違い【自分だけに原因があると思わなくなると】
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せどり初級者と中級者の違い【自分だけに原因があると思わなくなると】
ここでのテーマは、せどり初級者と中級者の違いです。
結論というかお伝えしたいことは、自分だけに原因があると思わなくなると中級者です。
最近、塾生の方の個別セッションをよくやってます。先日、言われたのは「1つも仕入れられない日や1つも売れない日があると、焦る」と。こうしたとき、どうしてますか?
冷静に対処できると、中級者というか、せどりに慣れてきた人という感じがします。具体的にいうと、せどりを一定期間、長くやってるとだんだん市況を感じられるようになります。以下のような感覚です。
・今日は、ヤフオク出品が少ないな
・今日は、Amazonは売れてないな
もちろん、成果がでないとき、自分の仕入れや販売スキルに原因があると思うのは大事です。ただ、その一方で、自分ではどうしようもできないことがあることを知るのも大事です。
そのひとつが、1日単位の成果のコントロールです。なので、1日単位では一喜一憂せず、1ヶ月単位で振り返ることです。逆に、そのくらいの期間がないと原因分析のためのデータも少なくて対策が打ちにくいです。
参考に、わたしのデータを1つ紹介してみます。仕入れ商品をカウントし、何曜日に多く仕入れてるかというもの(※先月1月の月間実績です)。
↓↓↓
これを見ると、土日で仕入れ商品の6割を仕入れてます。それで、なぜこうなってるかというと、やはりヤフオクは土日の出品が多いので、踏まえて、意識的に仕入れを土日に集中させてます。
話を戻しますと、これも、1日単位で成果を見ないで、1か月単位で成果を見たもの。それで傾向をつかみ、有効な対策、ここでは仕入れ方針にしているという一例です。ご参考になればです。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
余談ながら、わたしもせどり始めた頃は1日毎に一喜一憂してました。そして成果が出ないときは、自分に「徳」が足りないのではないか、と見当違いなことを思ったものです。
そして「善行」を重ねたものですが、当然、せどりの成果には結びつかなかったです。いまは適切な原因分析ができるようになったので、気持ちの揺れなく、毎日、息をするようにせどりしてる感じです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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