調子が良くないときはどうする?【動かないこと】
\ この記事を共有 /
調子が良くないときはどうする?【動かないこと】
ここでのテーマは、調子が良くないときはどうする?です。
結論というかお伝えしたいことは、動かない、です。
調子が良くない、もいろいろあり、わたしは、ここ2日くらい、熱っぽくて、体調が良くなかったです。
そんなときは、昔、会社員時代の先輩からいわれたことで「動かない」ことにしてます。
すなわち、体調が良くないのは気にしないで自然に治るのを待ちました。
心の調子が良くないときも「動かない」が大事。
真逆の対応もありそうですが、わたしはそうしてます。
ただ、せどりはどうする?あるいは、仕事はどうする?では、わたしが心得ているのは「スピードが遅くなってもよいので、ていねいさを保つこと」です。仕入れでも何だか雑にやってるなと感じたら、止めて、休憩してまたやる、それでもだめだったら寝る。
仕入れはやればいいというものでもないですのでね。
余談ながら、他人への声掛けで「調子が良くないのか?」というの、奥ゆかしいと思ったことないですか?
わたしは社会人になって初めて聞いて、すごく、そう思いました。
「しんどいのか?」
「えらいのか?(関西弁)」
「きつかと?(九州弁)」
ではなく、「調子が良くないのか?」。
裏返すと、調子が良いときもあるけどそれは巡るもの、いまは調子が良くないのか?です。
※深読みかもですが・笑。
ただ、実際、室町時代に能の大成させた世阿弥も著書『風姿花伝』で、男時・女時(おどき・めどき)って表現してますね。
・男時は調子が良い時
・女時は調子が良くない時
そして、待っていれば、時は巡るといわれてます。
現代だと、ジェンダー的にどうなの?と炎上しそうですが、古来から「動かない」は有力な対応とうかがえます。
ということで、ここのテーマでのお話は以上です。
P.S.
上でご紹介した『風姿花伝』は昔の言葉で書かれてるので、読みにくいですが、内容は良いですよ。
※どの立場から言ってるんだと言われそうですが・笑
わたしが特に好きなのは、これも有名ですが、「時分の花」と「まことの花」。
こちらの記事で書きました。
↓↓↓
年齢を重ねるのも悪くないと思わせてくれます。
中高年に優しい感じです。
それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。