それ、ホントに違法ではないんですか?【いちばん大事なこと】 2020 12/13 Published 2020.12.13 / 松尾幸典 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする それ、ホントに違法ではないんですか?【いちばん大事なこと】 松尾幸典 B! リンクをコピーする ここでのテーマは、それ、ホントに違法ではないんですか?です。 結論というかお伝えしたいことは、分からない、です。 先日のこちらの記事ですが、反響が大きくて、質問を何通かいただきました。 ↓↓↓ ヤフオク仕入れで逮捕されるって本当ですか? 2020-12-10 趣旨はいずれも「ホントに違法ではないですか?」と。 うまく伝わらなかったことを反省したのですが、わたしの主張は、誤解を恐れずに言えば下記の2点。 ・逮捕される可能性は低い。 ・低い可能性を重く見て、ヤフオク仕入れをやめることはない。 違法かどうかは論点にしてないです。 さらに、補足的に書いてましたが、そもそも、法律は必ず条文通りに運用されるものでもない(=「裁量」)ものです。 そして、この1年で、警察に直接「逮捕されますか?」と聞いて、「大丈夫ですよ」という返事だった事例を何件か見聞きしたことで、古物は、条文通りに運用されない色合いが濃い法律であることを思った経緯です。 わたしは、せどりでの、いちばん大事にしている判断基準は「お客さんの利益を損なわないか」です。 なので、例えば、偽物を扱うのは発覚する可能性が低くてもやらないです。 また、例えば、人気のゲーム機を買い占めて高く売ることはやらないです。 いずれも、「お客さんの利益を損なう」からです。 今回のケースは、確かに可能性としては、わたしが盗品をつかんでお客さんに売ることで迷惑をかける(=利益を損なう)ことが起こりえます。 が、ただ、そのレアなケースを想定し、やらないと決めるよりも、積極的に商品の流通に参加する方が、トータルで、お客さんの利益になるという考えです。 ということで、ここのテーマでのお話は以上です。 P.S. さらに補足しますと、リスクをどう取るのか?という話でもあります。 先日書いた、こちらの記事に対して、 ↓↓↓ ヤフオク出品写真に偽りあり【実物とギャップがあった事例】 2020-12-05 読者の方から、反響いただき、「そういうリスクはありますよ。ヤフオクはそんなものです。」と諭されました。 おっしゃる通り、せどり(商売)をやっている限り、どのリスクを取ればリターンと見合うかという観点で、常に判断しなくてはならないものです。今回のケースも同じ文脈で考えています。 それでは。お付き合いいただき、ありがとうございました。 ご案内 せどり塾「ID WORKS」【50代向けです】 ご案内 『50代から始めるせどり隠居マニュアル』(無料です)